この記事はiRobot ロボット掃除機 ルンバ 880のお手入れについて書いたものです。
記事中には髪の毛とかハウスダストの画像が出てきます。何卒ご了承ください。m(_ _)m
こんにちは。
わが家では毎朝タイマーで動いてくれているルンバですが、他の部屋を掃除するときは手動でスタートさせています。
本当はバリアフリーな感じで部屋間を自力で移動できればいいんですが、リビングダイニングと他の部屋の間に段差があるので進めないんですね。
まあそんなに手間でもないので今日も廊下まで運んでスイッチを押しました。
「テレーレーレー!」
と元気のいい音とともに走りだすルンバさん。
じゃ、ルンバさん後はよろしく~と別れを告げてリビングに戻ろうと思ったところ・・
なんかルンバから変な音がするんです!
方向転換するとき「キュルッ キュルル」という異音が・・。
心なしか方向転換のキレも悪いような気がします・・・・。
んー、そういえば最近メンテしてなかった気がします。
お手入れしてついでにダストボックスにたまったゴミも捨てとこ!
ということでメンテナンスを始めました。
ルンバ880のお手入れ箇所
まずは上面の丸いボタンを押してルンバの動きを止めます。そして裏返します。
裏面はこんな感じです。
ゴミがたまって動きが悪くなる箇所はだいたい決まっていて、
エッジクリーニングブラシ(この画像だと左上の中心部が黄色いやつ)
エアロブラシ(画像中央の長細いゴム製ローラー2本)の軸部分
普通はこのあたりにゴミ(主に髪の毛)がたくさん詰まっています。
ただ、今回はエッジクリーニングブラシは正常に回転していたし、移動時に異音がするのでタイヤ周りを疑って手でクリクリ回してみました。
すると前輪がほとんど回らないことが判明!
こちらが回らない前輪です。
力を入れれば一応回りますが、こんなに動きが重いのはおかしい、というレベルです。
ちなみに前輪は今までのお手入れ時には特に気にしたことがなかった箇所で、清掃したこともありませんでした。。すみませんルンバさん。
疑わしい箇所が判明したところで分解清掃スタートです。
前輪の分解清掃
マイナスドライバーとかでこじらないと外せないのかな?と思ったんですが、手で引っ張ったら外せました。パチッと。
簡単に外せるということはユーザーがメンテできる範囲ってことです、多分w
前輪を外した画像はこちらです。この辺から汚い画像が出てきますのでご注意ください。
もう完全にこれが原因だ!と一目でわかる詰まり具合です。
軸に巻き付いたゴミを取り除いてたんですが、なんか軸に巻き付いたゴミがタイヤの内部まで入ってしまっているような感じで除去しきれません。。
これはもしかして軸も簡単に抜けるんじゃないか?と思って指と細めのドライバーで押してみると、、
スポンッ!と抜けました。
棒の真ん中に溜まっているのはいわゆるハウスダストです。粉!
これを綺麗に除去しました。ピカピカですね。
あと、タイヤ側の軸穴と本体側の軸受けも綿棒で綺麗に清掃しました。
最後に可動部に軽くシリコンスプレー(樹脂にも使える潤滑剤)を吹いて、組み付けて回転させてみると、、
めっちゃ回る!前輪は完璧な状態になりました。
他の部分もついでにお手入れ
ついでに他の部分も掃除しておきました。
エッジクリーニングブラシ
ここには髪の毛が絡まります。
ここは最近お手入れしたばかりだったのでそんなに溜まっていませんでした。ネジを緩めてブラシを外し、絡まった髪の毛を取るだけです。
エアロブラシ
こういう感じでフタを外してローラーを取り出します。工具は不要です。
ブラシの軸部分に髪の毛が溜まっています。画像は拡大しない方がいいと思います。。w
ダストボックス
最後にダストボックスに溜まったごみを捨てておきます。
これぐらい溜まっていてもダストボックスの警告サインはつきませんが、かなり溜まっている方ですね。
1週間以上捨ててなかったかもしれません。。(汗
ダストボックスのフィルターは掃除機で吸っておきましょう。
メンテが完了して異音もしなくなり動きもキレッキレになりました 笑
ルンバさん、これからもわが家の平和を頼みます( ˘ω˘ )
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