CX-8にヒッチキャリア INNO INA530を取り付けました。

キャンプ

こんにちは。今回はMAZDA CX-8にヒッチキャリアを取り付けたので紹介します。

うちは毎回引っ越しか?ぐらいの荷物でオートキャンプに出かけるのですが、ルーフボックスとルーフラックだけでは余裕がなくなってきたので思い切ってヒッチキャリアを取り付けてみました。ヒッチキャリアを検討している方の参考になれば幸いです。

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ヒッチメンバーをどうするか問題

車にヒッチキャリア(ヒッチキャリアカーゴ)を取り付けるには、車体側にヒッチメンバーを取り付ける必要があります。ヒッチメンバーとはこういうやーつです。

実はCX-8には純正オプションのヒッチメンバーがあるのですが、今回は社外品のDMD製ヒッチメンバーを取り付けました。

DMD製ヒッチメンバーを選定した理由は以下です。

  • ヒッチレシーバー(角パイプを通す穴)の寸法が2インチのため様々なキャリア、ヒッチボールに対応できる
  • 日本のメーカーが製作している
  • CX-8専用品がある
  • クラスDの頑丈さ
  • 価格が安い(本体と取付費込みで5.9万円)
  • ボルトだけで取り付けできる

デメリットとしては、リアバンパーの下に取り付けるため最低地上高が少し下がってしまいます。ただ、CX-8は最低地上高が20cmあり、私の場合は普段から悪路を走ることはほぼないので特に問題ないかなーと思ってます。

なお、ヒッチメンバーは本来トレーラーの牽引を目的とする装備なので、ヒッチキャリアのような垂直荷重がかかる装備を取り付けることは考慮されていないはずです。

そのため、ヒッチキャリアを使う場合は普段からヒッチメンバーの状態に気を配るように注意しましょう。

具体的には、ヒッチレシーバーを持って車体を上下に揺らしたときに、車体の動きとヒッチメンバーの動きが一致しているか確認するのが良いみたいです。ヒッチメンバーだけがグラグラと揺れたりする場合はすぐに使用を中止してください。

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ちなみにDMDさんにはレシーバー2本出し、3本出しの専用ヒッチキャリアが用意されています。

他社製品との互換性がないことと、キャリアの横幅が広すぎる、あと価格が高いので今回は見送りましたがこちらも良い商品だと思います。DMDさんのサイトはこちらです。

ヒッチキャリアの選定

2インチのヒッチレシーバーに対応したキャリアはたくさんあります。わりと選び放題です。

ただ、ヒッチキャリアを装着した状態で公道を走行する際にはいくつか注意事項があります。守らないとおまわりさんに捕まるらしいのでしっかり検討したほうが良いと思います。

制約事項は私が知ってる限り以下のとおりです。

まず、法律関連の問題です。

  • ヒッチキャリアの横幅は積載物を含めて車幅まで
  • リアナンバーが隠れてはいけない
  • ブレーキランプ等の灯火類や反射板が隠れてはいけない
  • ヒッチキャリア全長は車両全長の10%まで(諸説ある)

実際に使用する際の制約事項は次のとおりです。

  • キャリアとレシーバーに隙間があるものはピンで固定してもグラグラと揺れる
  • キャリアの横幅が大きいと旋回時にキャリアの左右後端が車幅をはみ出してしまい、事故の危険がある(オーバーハングが発生する)
  • キャリアの地上高が低くなると坂道等でキャリアを擦ってしまう
  • キャリアの全長が長すぎると駐車場に停められないことがある
  • マフラーの吹出口とキャリアが近すぎると排ガスの熱の影響を受けてしまう(積載物が溶ける)
  • キャリアに載せたものは車の後輪が撥ね上げる泥などで結構汚れるらしい
  • 車のパーキングセンサーが正常動作しなくなる(手動OFFが必要)
  • 車の衝突防止機構が誤動作する恐れがある(手動OFFが必要)

こういった問題をクリアできる製品を探していく中で発見したのがINNO(カーメイト)が販売しているINA530(ルーフデッキ45)です。

この製品、実はアタッチメントによってヒッチキャリアにもなるし、ルーフラックにもなります。

ヒッチキャリア用のアタッチメントはこちらです。

ルーフラック用のアタッチメントはこちらです。

日本の大手メーカーであるINNO(カーメイト)が、国内法規への対応を謳っている商品なので、説明書通りに使用する限りはかなり安全に利用できるかと思います。

DMDのヒッチメンバーにINA530を装着しましたが、ナンバーや灯火類が隠れることもなく、排ガスの熱でキャリアが高温になることもなかったです。

ヒッチキャリアの上面からナンバーの下端までは45cmほどあります。この画像は遠慮気味の積載なので、まだ上に積めそうです。

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ちなみにこのとき積んでいたのは薪と焚き火台ですw

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左右の灯火類、反射板も隠れてないですね。

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マフラーとキャリアはかなり近いですが、発泡スチロールの箱を載せて1時間ほどテスト走行しても全く問題ありませんでした。マフラーに最も近いキャリアのフレーム部分がほんのり人肌ぐらいの温度になっていただけで、熱の影響もないと言って良さそうです。

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この距離でも大丈夫でした。

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CX-8の場合、運転席右下にあるパーキングセンサーのボタンを押してセンサーをOFFにすれば特に問題なくバックすることができました。衝突防止センサーの自動ブレーキがかかるようなこともなかったです。

ただ、ヒッチキャリアに荷物が載ってるとリアカメラや360°カメラはかなり見にくくなるので注意しましょう。

ヒッチカーゴバッグ

ヒッチキャリアに載せるものが雨で濡れたり泥汚れがつくと困るのでバッグを使うことにしました。

INA530は外寸横幅126cmとヒッチキャリアとしては少し小さめです。それに合うバッグとしていくつか検討したのがこのあたりの商品です。

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本命はローラの59102だったのですが、品切れで入手できなかったため上記の MaxxHaul 70209とCZC Autoのバッグを比較して、結局amazon.com(北米のアマゾン)でCZCのバッグを購入しました。意外と1週間ほどで届くので便利です。

ヒッチキャリアに何を載せようか?

キャンプ場に着いて最初に降ろすもので、撤収時も最後に積載するものになるかと思います。

となるとやはりテント、タープ、ベンチやテーブルあたりでしょうか。サイズ的にクーラーボックスを載せるのもありかなーと思いますが、夏場は高温にさらされてしまうので冬限定かなと思います。

冬は薪とか灯油タンクなんかを載せてもいいかもですね。

今後、実際にヒッチキャリアに荷物を載せてキャンプに行ったときのこともこのページに追記していこうと思います!

では今回はこのあたりで失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました。

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