火災時の一酸化炭素中毒を防ぐ!けむりフードを購入しました

こんにちは、久しぶりの更新です。

今回は火災時に煙に巻かれても目を開けたまま呼吸をしながら避難できるけむりフードという避難具を買ってみましたので紹介します。

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検討したきっかけ

2019年の夏に発生した放火事件がきっかけです。スプリンクラーの設置が義務付けられていない建物があることや、そもそも消防法を順守している建物でも大量のガソリンによる火災では大きな被害が発生してしまうことを知りました。特に被害者の多くが屋上に逃げる途中で一酸化炭素中毒により亡くなったという話にショックを受けました。そこで、個人でできる対策はないかと検討した結果、けむりフードを購入することにしました。

ビル・マンションの火災で炎より怖いとされる一酸化炭素中毒とは?

一酸化炭素は不完全燃焼により火災時に必ず発生する気体です。一酸化炭素は酸素より先に体に取り込まれるため、吸い込むと血液中の酸素濃度が下がります。要は気づかないうちに酸欠状態になるということです。吸い始めて1〜2分で意識を失い死に至ります。

一酸化炭素は目に見えず、匂いもないので吸い込んでいることに気づくことが難しく、サイレントキラーともいわれています。火災による死者の40%が一酸化炭素中毒といわれています。

建物の防火設備が十分なら個人レベルの対策は不要?

たしかにスプリンクラーや防火扉といった火災の延焼を防ぐ設備が充実した建物なら個人レベルの対策は不要かもしれません。ただ、外出先のすべての建物が消防法で定められた基準以上の充実した防火設備を有しているかを事前に把握できるでしょうか?例えば職場の飲み会で行く居酒屋が入っている雑居ビルの防火設備を事前に知ることは現実的ではありませんし、取引先のオフィスの防火設備が充実していないからといって訪問を拒否することもできないと思います。

一酸化炭素中毒を防ぐには?

一酸化炭素を含む空気を吸い込まなければよいので、パっと想像したのは一酸化炭素を吸収する防毒マスクか、消防士がつけているような酸素ボンベでした。しかしこういった製品は価格が数万円と高価でサイズも大きく、普段からカバンに入れて持ち運ぶのは難しいです。他になにかいい商品はないかなーとググっていて偶然見つけたのがこちらのけむりフードでした。

けむりフードとは?

見た目は透明なただのビニール袋ですが、材質は特殊多層フィルムでできており150℃の耐熱性があります。大きさは折りたたむと9cm×13cmとポケットティッシュと同じぐらいで、使用する際に広げると 90cm×50cmになります。これを2〜3回左右に振って袋に空気を入れ、そのまま頭からかぶることで袋の中に閉じ込めた一酸化炭素を含まない空気で呼吸できるというわけです。徒歩なら5分、走っても3分間は呼吸できるだけの空気を取り込めます。また、煙の中でも目を開けることができるため、視界を確保しながら避難できることも大きなメリットとなります。

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実際に使うところを想像してみると…

仕事中に火災報知器の音が鳴る→カバンの中からけむりフードを取り出す→非常口に向かって避難→少しでも煙が見えたらけむりフードをかぶる→安全な経路で建物の外に避難する、という感じでしょうか。けむりフードがあれば絶対に安全というわけではないので、普段から非常口の場所を意識しておき、できれば実際に非常口を通って建物に出入りしておくことが重要だと思います。

一度は実際に広げてかぶってみる

一度は広げてかぶってみるといいと思います。収納ケースの中にマニュアルがあり、折りたたみ方も丁寧に記載されていますので広げたのはいいけど折りたたみ方がわからなくなった!という心配もありません。

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家族の分もまとめ買い

家族が外出するとき用と自宅用にもいくつか購入しました。安いしかさばることもありませんので一人一個もっておくとよいかと思います。外出用はカバンの中、自宅用は玄関に一つと寝室に人数分置いてあります。

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